お知らせ

 新年明けましておめでとうございます。令和4年がスタートしました。皆さんは新年に何を思い、何を誓いましたか?

1月11日の全校生徒に以下のような話しをいしました

令和3年度の最後のスタートでもあり、また令和4年としての一年のスタートでもあります。

コロナやその他のことでもそうですが、どのような状況になっても 落ち込むことなく、常に情報を整理し、これまでの知識と経験を活かし柔軟に物事を捉え考えてみて下さい。きっと新しい道が開け結局は自分の思い描いた結果に近づくことになると思います。

「今年をどのように過ごすか?」「これを頑張ろう」「こういう年にしよう」と新年への決意をしたことと思います。その達成に向けて常に振り返り分析をし、修正しながら惰性に流されず努力して欲しいと思います。

 これから3月までの時期は、まとめの学期です。次の年度に向かっての心構えをつくる期間でもあります。

 3年生にとっては、南高での3年間のまとめです。四月からの新なステージに立つ前に大きなハードルを超えるために全力を尽くし夢の実現を願っています。そして本校から大きく羽ばたいていってほしいと思います。

 2年生は、3年生になるために、先輩の3年生から継承した伝統を受け継ぎさらに深化(進化)させようとする心構えをしっかり持ってください。リーダー性と実行性を意識した3ヶ月にして下さい。

 1年生は、高校生になって一年が過ぎようとしています。高校生としての生長が認められます。2年生として先輩や後輩となる1年生を支える力を養わなければなりません。妥協することなく自分を高める3ヶ月にして下さいて下さい。

 昨年の干支は『丑年』でした。『丑年』は先を急がず一歩一歩着実に物事を進める。と言う意味でした。令和4年の今年は、『寅年』です。『寅』はもともと「演」が由来といわれ「人の前に立つ」、身体の縞模様から決断と才知を延ばすと言う意味があり、物事の象徴が生まれる。これから成長する。などの意味が込められていると聴きます。また、その勇敢な姿とトラの骨を粉末状にした物が病気の特効薬として使われたりした事から魔除けの神聖な動物として信仰されております。

 コロナ禍の寅年、様々な禍を除け、皆さんの昨年まで着実に物事を進めてきた希望が発展しまたは、現在行っていることがうまく行き成功することを切に願っています。一人一人がこれからの三ヶ月の生長を実感でき4月からの新年度に向け「期待、希望、夢を充電し進化の礎を築く」充実した三ヶ月になることを期待しまして挨拶と致します。

 最後になりましたが、仙台南高教職員は生徒達の『志』達成に今年もひたむきに取り組み努めてまいりたいと考えております。保護者の皆様へ今年も昨年同様変わらない温かいご支援とご協力をお願い申し上げ新年の挨拶といたします。

宮城県仙台南高等学校
校長 大 石 正 芳