仙台南高校は令和8年度に創立50周年を迎えます。
始めに、3月1日に三年生が本校を元気に巣立って行きました。この一年間、新型コロナウィルスの感染拡大に翻弄されながらも一生懸命取組んだ姿は、見ていて逞しくもあり、頼もしい3年生でした。心から卒業をお祝いしいたします。
さて、令和2年度も残り今月のみとなりました。今年度は、新型コロナウィルスの感染拡大により2ヶ月遅く学校がスタートしたものの様々な制限のもと、さらに「新しい生活様式」の導入によりこれまでと異なる不自由な環境での学校生活となりました。今年度は終始コロナ対応に追われた一年という感がありますが、無事にここまで来ることが出ました。
そこで、今年度も残り一ヶ月となった所で来年度へ向けて考えて欲しいことがあります。
皆さんは、『守・破・離』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?茶道をたしなんだことのある人ならピ〜ン!ときたと思います。・・・そのとおり「茶道」の極意ですね。これは、茶道で有名な千利休が説いた言葉です。『守』とは、現在までに明らかになっている茶道の作法をしっかりと身につけるという意味です。『破』とは、そこだけにとらわれていてはそれ以上のものへと進歩も発展もないことになります(「破」とは決して破壊を意味するものではありません)。そこでこれをうち破るこが必要であり、『離』とは、現状から離れてよりよいものを創造することによって物事は発展するというのです。この『守・破・離』ということを皆さんの高校生活にあてはめて考えると、次のようにも解釈できないでしょうか!つまり、一年生は『守』というより『習』で高校生活全てのことの基本・基礎を学び『習う』段階です。二年生は一年次に習得したことを活かし試行錯誤しながら自分のスタイルを形作る段階です。最後の三年生は『離』、さらに前進させ、進むべき道を切り開き、独り立ちして将来に向けて自分の道を進路実現へと歩む段階と考えられます。この3段階を経由することなしにことが身につくことは難しいことのように思います。また、全ての分野に共通する原理ではないでしょうか。さらに「素直な心は学ぶための第一歩」と言われております。高校生活を価値のあるものにする秘訣として、新年度考え取り組んで欲しいものです。
最後になりましたが、保護者の皆様へ、臨時休業期間中の2ヶ月間及び、学校再開後お子様へのご家庭での温かい励まし、指導等々見守っていただき感謝申し上げます。また日頃より本校の教育活動を支援してくださっている多くの皆様のご助言及び支援のおかげにより、幸いなことに何事もなく無事過ごすことができております。皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。令和3年度もまだまだコロナ対応が続きますが、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和3年3月1日
宮城県仙台南高等学校
校長 大石 正芳
宮城県仙台南高等学校
〒982-0844
宮城県仙台市太白区根岸町14-1
TEL : 022-246-0131
FAX :022-246-0132
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