2025年11月の記事一覧
「News&Topics」第8号・第9号を掲載しました。
「学校の様子」からおすすみください。
文芸部が北海道・東北文芸大会に参加しました。
10月16~17日、秋田市のアトリオンで開催された「北海道・東北文芸大会」に、宮城県代表として文芸部の生徒3名が参加しました。1日目は秋田市内の文学散歩を行い、秋田の文化や歴史を学びました。2日目は、俳人の塚本裕樹先生による公開句会「なまはげマッハ」が行われ、参加者の詠んだ俳句について意見を交わしました。午後には各分野ごとの分科会に参加し、各県代表の生徒と交流を深めることもできました。
3学年保護者・保証人対象「進路説明会」を実施しました。
11月20日(木)考査初日の午後、3年生の保護者・保証人を対象とした進路説明会を実施しました。この日は、来校したおよそ200名の保護者・保証人に向け、本校の進路指導部長より「2026年度入試の環境・スケジュール」「併願校を考える」「入試本番までの過ごし方」をテーマとしたお話をさせていただきました。参加した保護者・保証人の方々は約90分の間みな真剣に耳を傾けてくださり、また、説明会終了後も多くの方が残って個別相談を求めるなど、たいへん有意義な説明会となりました。3学年は後期中間考査を終えると、いよいよ受験勉強の大詰めを迎えます。生徒、保護者・保証人、学校が三位一体となって希望進路実現に向け歩みを進めていくうえで、今回の進路説明会はたいへん実り多き時間となりました。
本校2年生が「仙台三高イノベーションフェスタ」でポスター発表をしました。
11月6日(木)に行われた仙台三高主催の「イノベーションフェスタ」に、本校2学年課題研究班から3班が参加し、ポスター発表をしました。会場では、校外からの参加ということもあり、多くの三高生や県外の高校の生徒が本校生の発表を聞きに来てくれました。発表に対する質問は基本的なことから発展的なものまで多岐にわたり、参加した本校の生徒たちは、自分の研究をより深く理解するきっかけになったと思います。質問の内容だけでなく、質問の仕方も参考になったようで、自分たちも他の発表を聞くときは、聞き終わった後に質問をしてみようと思ったと話していました。
歌手の大島花子さん(坂本九さん長女)来校 ~日航ジャンボ機墜落事故から40年 命の大切さ、日常の大切さを音楽で語り合う~
10月28日(火)、1985年の日航ジャンボ機墜落事故で亡くなった坂本九さんの長女で歌手の大島花子さんが来校されました。大島さんは全国各地の中高生と音楽の交流を通して命の尊さや日常の大切さを伝える活動をされています。坂本九さんが事故で亡くなってから今年で40年目、大島さんは、本校音楽室で合唱部の部員たちと坂本九さんの遺作となった「心の瞳」をともに演奏しました。曲に込められた意味、当たり前の日常の大切さを、大島さんのあたたかな声と合唱部の歌声を重ねながら味わうことのできた時間でした。命の大切さや日常のかけがえのなさを音楽で語り合うというたいへん貴重で尊い時間となりました。なお、この日の様子は、ミヤギテレビ・NHKや河北新報のオンライン記事でも紹介されました。