学校の様子

学校の様子

「1・2学年対象 宮城教育大学説明会」報告

 12月17日(金)放課後、1・2学年を対象とした「宮城教育大学説明会」が実施され、1・2学年の生徒計47名が参加しました。この日お招きしたのは、同大学キャリアサポートセンター特任教授の茂木好光先生です。宮城教育大学では、本年度大規模な改組が行われ、それに伴い、募集定員や入試科目・入試制度も大幅に変更となりました。茂木先生からは、今回の改組の趣旨や宮城教育大学の理念等について詳しく説明をいただくとともに、各学年で展開されているカリキュラムや実習、取得できる教員免許の種類、キャンパスライフ、ボランティア活動、卒業生の就職状況等についてお話をいただきました。また、今年度行われたオープンキャンパスの様子についても動画でご紹介をいただきました。およそ1時間にわたる説明会となりましたが、会の終了後も茂木先生に個別相談を申し出る生徒の姿が複数見られるなど、たいへん貴重な機会となりました。(進路指導部)

 

「令和3年度 東北大学教職実践演習」報告

12月1日(水)、本校2年生を対象として、東北大学の学部生および大学院生36名による「教職実践演習」が実施されました。これは、東北大学の学生が教員免許状を取得する上で必要となる実習で、来校した学生の皆さんが、各教室にてそれぞれの専門分野に関連した模擬授業を行いました。授業を受けた生徒たちにとっては、大学での学びの一端を知るとともに、学問的な視点の持ち方やプレゼンテーションの仕方などについて理解を深める機会となりました。その後、学生の皆さんを囲んでの座談会が催され、生徒たちは、受験期の過ごし方や合格必勝法など、現役の大学生から様々なアドバイスを直接伝授していただきました。また、大学での研究の詳細や将来の夢、サークル活動や一人暮らしの様子など、多方面にわたって学生の方々とお話をすることができました。(進路指導部)

「令和3年度 進路講演会」報告

9月22日(水)、全校生徒を対象とした「進路講演会」がリモートにて実施されました。今年度、講師としてお迎えしたのは、「国境なき教師団」として途上国への教師派遣事業を行う非営利教育支援団体「CIESF(シーセフ)」副理事長の松岡和久(まつおかかずひさ)さんです。松岡さんからは、「日本のソフトパワー」というテーマで、国際社会における日本人への高い評価、あるいは、世界で評価されている日本の素晴らしい文化や風習についてお話をいただきました。VUCAと呼ばれる予測困難な時代を乗り切る上で、日本の持つこの「ソフトパワー」こそが大きな鍵となるのだと力説される松岡さんの言葉に、日本人としての自信と誇りを再認識させられたような気がします。私たちにとってはごく当たり前だと思われる行為であっても、他の国では、尊敬に値する行為として絶賛され、お手本とまでされているという事実を知り、国際協力・国際支援の在り方について認識を新たにするとともに、こうした素晴らしい日本の文化を、日本人の一人として、これからも大切にしていこうという気持ちが強く湧いてきました。今年度は、残念ながらリモートによる実施とはなりましたが、学びの多い、充実した時間となりました。(進路指導部)

「志望理由書・面接・小論文対策 特別セミナー」報告

去る7月21日(水)、学校推薦型選抜・総合型選抜の受験を希望する3年生を対象とした標記セミナーが合同講義室にて実施されました。この日参加した生徒は98名。セミナーでは、はじめに進路指導部より志望理由書作成上のポイント、面接試験対策、小論文試験攻略法などについて2時間程度の講義がなされました。その後、昨年度、学校推薦型選抜・総合型選抜で合格した先輩方6名(直接来校4名・ZOOM参加1名・手紙参加1名、東北大・宮城教育大・宮城大合格者)より、合格まで道のりや心構え、具体的な対策方法等について、お話をいただきました。セミナー終了後も、先輩方のもとに集まり、熱心に助言を仰ぐ参加生徒の姿が見受けられました。

「令和3年度 第55回 宮城県高等学校国際理解生徒研修会」報告

 去る7月18日(日)仙台多文化共生センター(仙台国際センター1F)にて「第55回宮城県高等学校国際理解生徒研修会」が行われ、県内の公立高校・私立高校より生徒約60名が参加しました。本校からは、プレゼンター2名、実行委員5名の計7名が参加しました。第1部では、仙台南高校および仙台二華高校の生徒による国際理解をテーマとしたプレゼンテーションが行われ、本校からは3年生の生徒2名が「総合的な探究の時間」における研究の成果を発表しました。第2部では、「食を通してバングラディッシュの文化を普及する」をモットーに仙台市内でカレー店を営むアブドウラ・アル・マムンさんを講師としてお迎えし、バングラディッシュの文化について理解を深める講演会が行われました。マムンさんは、母国バングラディッシュの大学で学んだ後来日。長崎や名古屋での一般企業での勤務を経て、仙台で現在のお店を開業するに至りました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度も開催時間や参加人数に制限のある中での実施となりましたが、異文化について知る貴重な機会となりました。

貧困国への団地建設を訴える本校生徒のプレゼン

「児童労働」をテーマとした本校生徒のプレゼン

実行委員5名(うち1名副実行委員長 本校3年生)

アブドウラ・アル・マムンさんの 講演

 

論文講演会を実施しました(4/22掲載)

4月21日(水)5・6校時、2・3学年を対象とした「論文講演会」を行いました。講師としてお迎えしたのは大堀精一先生(学研教育みらい)です。この行事で大堀先生にご講演をいただくのは今年で4年目となります。本年度は「小論文で問われるものは何か」というタイトルのもと、私たちがやがて入っていく社会の実情や課題、生きる上で求められる視点や能力など、小論文というレベルに留まらないより高次の視点からお話をいただきました。豊富なご経験と鋭い分析力から紡ぎ出される大堀先生の言葉は、その一つ一つがたいへん示唆に富み、新しい社会を生きる私たちの志を形作る確かな礎となるものであったように感じます。(進路指導部)

PTA総会等中止のお知らせ(4/16掲載)

今般のコロナウイルス感染拡大を受け,4月24日(土)に開催を予定しておりました令和3年度のPTA・教育振興会・クラブ活動講演会総会と各学年PTA総会を開催しないことといたしました。授業参観と学級懇談も行いません。本日(4/16),中止の連絡文書を生徒を通じて配布しますのでご覧ください。

 →中止の連絡文書はこちら