学校の様子

学校の様子

本校2年生が「仙台三高イノベーションフェスタ」でポスター発表をしました。  

 

11月6日(木)に行われた仙台三高主催の「イノベーションフェスタ」に、本校2学年課題研究班から3班が参加し、ポスター発表をしました。会場では、校外からの参加ということもあり、多くの三高生や県外の高校の生徒が本校生の発表を聞きに来てくれました。発表に対する質問は基本的なことから発展的なものまで多岐にわたり、参加した本校の生徒たちは、自分の研究をより深く理解するきっかけになったと思います。質問の内容だけでなく、質問の仕方も参考になったようで、自分たちも他の発表を聞くときは、聞き終わった後に質問をしてみようと思ったと話していました。

歌手の大島花子さん(坂本九さん長女)来校 ~日航ジャンボ機墜落事故から40年 命の大切さ、日常の大切さを音楽で語り合う~

 

10月28日(火)、1985年の日航ジャンボ機墜落事故で亡くなった坂本九さんの長女で歌手の大島花子さんが来校されました。大島さんは全国各地の中高生と音楽の交流を通して命の尊さや日常の大切さを伝える活動をされています。坂本九さんが事故で亡くなってから今年で40年目、大島さんは、本校音楽室で合唱部の部員たちと坂本九さんの遺作となった「心の瞳」をともに演奏しました。曲に込められた意味、当たり前の日常の大切さを、大島さんのあたたかな声と合唱部の歌声を重ねながら味わうことのできた時間でした。命の大切さや日常のかけがえのなさを音楽で語り合うというたいへん貴重で尊い時間となりました。なお、この日の様子は、ミヤギテレビ・NHKや河北新報のオンライン記事でも紹介されました。

「みやぎ高校生マナーアップフォーラム 2025」に参加しました。

11月5日(水)宮城県行政庁舎講堂で行われた「みやぎ高校生マナーアップフォーラム 2025」に本校生徒会のI.Sさん(2年)が参加しました。このフォーラムは、宮城県教育委員会の主催する教育関係行事で、公私立高等学校の代表生徒およそ100名が一堂に会し、他者理解等に係る講演・ワークショップをとおして、多様性を認め、他者を思いやる心情や態度を育成するとともに、各校におけるホームルーム活動や生徒会活動の充実を図ることを目的としたものです。この日は、東北芸術工科大学企画構想学科の4年の学生の方を講師とし、「公共空間における無意識なマナー違反に、やさしく気づきを届けること」と題した講演をいただいた後、他校生と協働し「ちょっと気にしたいマナーを探るワークショップ」をテーマとしたワークショップを行いました。他校の生徒やたくさんの大人たちとの関わりをとおし、普段とは異なる学びを数多く得ることができました。

 

教職員対象「校内生徒理解研修」を実施しました。

10月17日(金)、本校英語科で、宮城教育大学教職大学院現職派遣2年目の飯塚大樹教諭を講師とし、生徒理解に関する校内研修を実施しました。今回のテーマは「観点別評価」です。生徒目線から見た学習評価の改善、学習評価の実行可能性向上などを話題として掲げ、学習評価について指摘されている課題や学習評価の改善の基本的な方向性、学習評価を行う上での留意事項等について、文部科学省から提示されている内容について改めて確認するとともに、飯塚教諭が現在授業で実際に取り組んでいるパフォーマンステストやルーブルリック評価等の実践報告がなされました。

「1学年地域課題研究」中間発表会を行いました。

10月29日(水)、地域団体の方々8名の皆様をお迎えし、「1学年地域課題研究」の中間発表会を実施しました。この中間発表会は、クラス毎に6月より活動を続けてきた地域課題研究の現段階での研究成果を各グループが発表し、その一つ一つを地域団体の方に見ていただき、指導・助言を頂戴するというものです。生徒たちは、中間発表会でいただいた助言をもとに更に研究活動を続け、年明け1月末に最終的な発表を行います。地域団体の方々からは、高校生の視点ではなかなか気づきにくい、社会人や企業からの視点を数多く提示していただき、発表した生徒たちは、研究を更に深めるヒントをたくさん得ることができました。発表後の質疑応答も盛んに行われ、充実した発表会となりました。