学校の様子
第2弾「あの人の『仕事!』論。」を実施しました
12月3日の放課後に、「あの人の『仕事!』論。」の第2弾が行われました。今回は、東北放送の報道部で記者をしている千葉陽太さんがゲストとして来てくださいました。記者という仕事のお話や、震災や災害の取材にあたった際のお話を聞くこともできました。生徒からの質問もあがり、世の中についての知見を広げる良い時間となりました。
図書委員が「仙台市民図書館訪問」を行いました
11月26日に、図書委員10名が仙台市民図書館(せんだいメディアテーク)を訪問しました。施設見学では、普段立ち入ることが出来ない書庫や、返却ボックス、バックヤードを見ることができました。そして、仙台市民図書館と南高図書委員会のコラボ活動として、小学生を対象とした「本の福袋」を作成しました。毎年人気の企画となっており、生徒たちはテーマを考えながら真剣に選書を行いました。(写真は今年1月のものです。)
「News&Topics」第8号・第9号を掲載しました。
「学校の様子」からおすすみください。
文芸部が北海道・東北文芸大会に参加しました。
10月16~17日、秋田市のアトリオンで開催された「北海道・東北文芸大会」に、宮城県代表として文芸部の生徒3名が参加しました。1日目は秋田市内の文学散歩を行い、秋田の文化や歴史を学びました。2日目は、俳人の塚本裕樹先生による公開句会「なまはげマッハ」が行われ、参加者の詠んだ俳句について意見を交わしました。午後には各分野ごとの分科会に参加し、各県代表の生徒と交流を深めることもできました。
3学年保護者・保証人対象「進路説明会」を実施しました。
11月20日(木)考査初日の午後、3年生の保護者・保証人を対象とした進路説明会を実施しました。この日は、来校したおよそ200名の保護者・保証人に向け、本校の進路指導部長より「2026年度入試の環境・スケジュール」「併願校を考える」「入試本番までの過ごし方」をテーマとしたお話をさせていただきました。参加した保護者・保証人の方々は約90分の間みな真剣に耳を傾けてくださり、また、説明会終了後も多くの方が残って個別相談を求めるなど、たいへん有意義な説明会となりました。3学年は後期中間考査を終えると、いよいよ受験勉強の大詰めを迎えます。生徒、保護者・保証人、学校が三位一体となって希望進路実現に向け歩みを進めていくうえで、今回の進路説明会はたいへん実り多き時間となりました。
本校2年生が「仙台三高イノベーションフェスタ」でポスター発表をしました。
11月6日(木)に行われた仙台三高主催の「イノベーションフェスタ」に、本校2学年課題研究班から3班が参加し、ポスター発表をしました。会場では、校外からの参加ということもあり、多くの三高生や県外の高校の生徒が本校生の発表を聞きに来てくれました。発表に対する質問は基本的なことから発展的なものまで多岐にわたり、参加した本校の生徒たちは、自分の研究をより深く理解するきっかけになったと思います。質問の内容だけでなく、質問の仕方も参考になったようで、自分たちも他の発表を聞くときは、聞き終わった後に質問をしてみようと思ったと話していました。
歌手の大島花子さん(坂本九さん長女)来校 ~日航ジャンボ機墜落事故から40年 命の大切さ、日常の大切さを音楽で語り合う~
10月28日(火)、1985年の日航ジャンボ機墜落事故で亡くなった坂本九さんの長女で歌手の大島花子さんが来校されました。大島さんは全国各地の中高生と音楽の交流を通して命の尊さや日常の大切さを伝える活動をされています。坂本九さんが事故で亡くなってから今年で40年目、大島さんは、本校音楽室で合唱部の部員たちと坂本九さんの遺作となった「心の瞳」をともに演奏しました。曲に込められた意味、当たり前の日常の大切さを、大島さんのあたたかな声と合唱部の歌声を重ねながら味わうことのできた時間でした。命の大切さや日常のかけがえのなさを音楽で語り合うというたいへん貴重で尊い時間となりました。なお、この日の様子は、ミヤギテレビ・NHKや河北新報のオンライン記事でも紹介されました。
「みやぎ高校生マナーアップフォーラム 2025」に参加しました。
11月5日(水)宮城県行政庁舎講堂で行われた「みやぎ高校生マナーアップフォーラム 2025」に本校生徒会のI.Sさん(2年)が参加しました。このフォーラムは、宮城県教育委員会の主催する教育関係行事で、公私立高等学校の代表生徒およそ100名が一堂に会し、他者理解等に係る講演・ワークショップをとおして、多様性を認め、他者を思いやる心情や態度を育成するとともに、各校におけるホームルーム活動や生徒会活動の充実を図ることを目的としたものです。この日は、東北芸術工科大学企画構想学科の4年の学生の方を講師とし、「公共空間における無意識なマナー違反に、やさしく気づきを届けること」と題した講演をいただいた後、他校生と協働し「ちょっと気にしたいマナーを探るワークショップ」をテーマとしたワークショップを行いました。他校の生徒やたくさんの大人たちとの関わりをとおし、普段とは異なる学びを数多く得ることができました。
教職員対象「校内生徒理解研修」を実施しました。
10月17日(金)、本校英語科で、宮城教育大学教職大学院現職派遣2年目の飯塚大樹教諭を講師とし、生徒理解に関する校内研修を実施しました。今回のテーマは「観点別評価」です。生徒目線から見た学習評価の改善、学習評価の実行可能性向上などを話題として掲げ、学習評価について指摘されている課題や学習評価の改善の基本的な方向性、学習評価を行う上での留意事項等について、文部科学省から提示されている内容について改めて確認するとともに、飯塚教諭が現在授業で実際に取り組んでいるパフォーマンステストやルーブルリック評価等の実践報告がなされました。
「1学年地域課題研究」中間発表会を行いました。
10月29日(水)、地域団体の方々8名の皆様をお迎えし、「1学年地域課題研究」の中間発表会を実施しました。この中間発表会は、クラス毎に6月より活動を続けてきた地域課題研究の現段階での研究成果を各グループが発表し、その一つ一つを地域団体の方に見ていただき、指導・助言を頂戴するというものです。生徒たちは、中間発表会でいただいた助言をもとに更に研究活動を続け、年明け1月末に最終的な発表を行います。地域団体の方々からは、高校生の視点ではなかなか気づきにくい、社会人や企業からの視点を数多く提示していただき、発表した生徒たちは、研究を更に深めるヒントをたくさん得ることができました。発表後の質疑応答も盛んに行われ、充実した発表会となりました。
本校2年生が仙台一高主催「課題研究ポスター発表会」でポスター発表を行いました
10月28日(火)仙台一高で行われた「第3回SSH学校公開 学術研究Ⅱ課題研究ポスター発表会」に本校2年生の課題研究班3班(計10名)が参加し、ポスター発表を行いました。このポスター発表会は、仙台一高の2年生が課題研究の中間発表を行い、その発表を1年生が参観、質疑応答を行うというものです。この日は、外部参加者として、仙台南高校のほか、盛岡一高の生徒も発表者として参加し、互いに切磋琢磨しながら大いに学びを深めることができました。さらに、助言者として東北大学や東北文化学園大学の教授、防災科学技術研究所のフェローなども参観・助言をしてくださり、より専門的な知見からアドバイスをいただくことができました。参加した本校生徒からは、研究発表や質疑応答をとおし、自身の研究内容について不足する部分や今後の方向性等について数多くの視点を得ることができたなどの感想が聞かれました。今回のメンバーは11月6日(木)仙台三高で行われる「仙台三高イノベーションフェスタ」にも参加する予定です。更なるレベアップが期待されるところです。
【本校からの参加者】
■「不登校とフリースクールから考える現代社会に求められること」(O.Wさん・S.Aさん)
■「食べる順番による血圧の変化」(T.Mさん・K.Hさん・S.Rさん・Y.Mさん)
■「異性に印象の良い髪型」(O.Aさん・A.Sさん・S.Rさん・S.Kさん)
「芸術鑑賞会」が行われました。
10月27日(月)トークネットホール仙台にて、「芸術鑑賞会」が行われました。今年度は、劇団芸優座による演劇「ヴェニスの商人」(W.シェイクスピア著)が上演され、劇団員の皆さんの練りに練り込まれた迫真の演技に魅了されました。閉演後は、図書委員長のS.Rさん(3年)より御礼の挨拶が述べられ、図書副委員長のT.Nさん(3年)より花束が贈られました
後期生徒総会が行われました。
10月22日(木)、新生徒会長のI.Mさん(2年)、新生徒会副会長のS.Yさん(2年)・W.Sさん(2年)をはじめとする生徒会新メンバーによる「後期生徒総会」が行われました。はじめに前期生徒会活動報告、生徒会会計中間報告、南高祭決算報告がなされ、続いて、第48代執行部活動計画が、最後に10月17日(金)の代議員会での審議内容が提示されました。代議員で審議されたのは、生徒総会での承認方法、委員会の定員変更案、校則改訂案などです。これらの案については、今回の総会の場での審議ではなく、今後、生徒会執行部定例会あるいは関係する部署、担当教員等と協議し、時間をかけて審議・検討をしていくということで総意を得ました。新体制としてスタートした生徒会執行部を中心として、生徒一人ひとりがよりよい仙台南高校の在り方を模索し続けていってくれることを願います。
本校放送部が「太白区民まつり2025」で総合司会アシスタントを務めました。
10月19日(日)「太白区民まつり2025ー想いつなぐ未来のたいはくー」(主催:太白区まちづくり推進協議機/太白区)が杜の広場公園特設ステージを会場として開催され、本校放送部のC.Kさん(2年)、S.Nさん(1年)、A.Yさん(1年)の3名が参加しました。Cさんらはこの日、東日本放送のアナウンサーを中心とした総合司会のアシスタントを務め、長町のご当地ヒーロー「ナガマックス」をはじめ、各地域のゆるキャラ、各ステージの出演者の紹介などの業務を担当しました。この「太白区民まつり」は今年で30回目を迎える地域の伝統行事です。この日は特設ステージでの各種発表のほか、テナント村での活動PRや販売、ミニ機関車の運行、はたらく車の展示、プレーパーク開催など、子どもから大人まで楽しめる内容で多いに盛り上がりました。
仙台市内中学生対象授業公開を実施しました。
10月15日(水)3・4校時、仙台市内の中学生を対象とした授業公開を行いました。これは「普段の仙台南高校を公開する」ことをねらいとしたもので、授業の公開や食堂の開放を行う取組です。この日は、仙台市内の各中学校より、約200名の中学生の皆さんが来校し、本校の日常の様子を見学しました。
「在学奨学金募集案内」を更新しました。
「本校関係の方へ」からおすすみください。
尚絅学院大学主催「探究活動交流会」に参加しました。
10月11日(土)尚絅学院大学にて開催された「高等学校探究活動交流会」に、本校2年生のI.Mさん、O.Wさんの2名が参加し、ポスター発表を行いました。Iさんらの研究テーマは「不登校とフリースクールから考える現代社会に求められること」です。文献調査のみならず、近隣のフリースクールへの取材結果なども踏まえた研究内容・考察結果を発表し、多くの参加者からの関心を集め、活発な質疑応答がなされました。この交流会は、尚絅学院大学が本年度新たな試みとして開催したもので、主に仙南の高等学校を中心とした探究活動の交流会です。この日は、県内より計7校が参加し、日頃の研究の成果を発表し合いました。
2学年「課題研究中間発表会」が行われました。
10月10日(金)、2学年課題研究の中間発表会が行われました。発表会では、それぞれの班より、4月から総合的な探究の時間の中で続けてきた研究活動の途中経過が発表され、これまでの研究でわかったこと、これからの研究で明らかにしていくこと、などが報告されました。また、この日は宮城教育大学教職大学院および山形大学大学院より大学院生の方々計8名をお招きし、それぞれの発表について指導・助言をいただきました。日々研究活動に勤しんでいらっしゃる大学院生の方々ならではの視点からそれぞれの発表に対して的確なコメントをいただき、実り多き発表会となりました。最終発表は年明け2月下旬に行われます。
「球技大会」が行われました。
10月2日(木)・3日(金)の2日間にわたって秋の恒例行事「球技大会」が行われました。屋内ではバスケットボール・バレーボール、屋外ではサッカーがそれぞれ男女別で実施され、各クラスとも色鮮やかなクラスTシャツを身にまとい、一致団結して勝利を目指しました。
優勝:3年1組、準優勝:2年2組・3年2組、第3位:3年3組
合唱部より「東北大会」の報告
9月にはふたつの東北大会がありました。
名取で行われました「NHK全国学校音楽コンクール東北ブロックコンクール」では銅賞となりました。入賞はできましたが納得いく結果ではなかったので、次に繋がるよう更に努力していきたいと思います。
盛岡で行われました「全日本合唱コンクール東北支部大会」での結果は銀賞で、僅かに全国には届きませんでしたが91点(全国大会相当)をつけて下さった審査員もいらっしゃって励みになりました。また客席からの反応も良く、部員達が努力したハーモニーを安定させること、表現力を高めることが演奏としてしっかり伝わったことを感じました。
これからは10月に行われる県の総文祭や、11月3日東北電力でのふれあいコンサート、11月9日の仙台フィルとのコラボコンサート、冬のアンサンブルコンテストに向けて力を蓄えて参ります。
あたたかい応援のお言葉をいただきまして、ありがとうございました。